製造部機械技術課

加工不良ゼロ

2013年入社 工学研究科 機械工学専攻
製造部機械技術課(2013年~)

加工ラインを現場へ引き渡した後、頻度と重要性から考えて一番問題となるのが、加工不良だと思ったのでこのモットーにしました。頻度の面では、引き渡し前に何千個もトライをするわけではないので、粗材による違いや刃物の寿命などによって、引き渡し後に加工不良が出ることがあります。重要性の面では、引き渡してから加工不良以外にも問題が出ることがよくありますが、これだけは自分たちにしか解決できない問題だからです。

仕事内容は?
新製品の加工プログラムの作成・トライ、加工ラインへの引き渡しが主な仕事です。加工工程分け、治具設計、刃具選定は先輩方にやっていただきます。まず、製品図面、治具図面、刃具情報などを見ながらプログラムを作成します。全工程のプログラムが完成したら、それを機械に入力し動きを確認します。動作確認が終わると、自動加工をさせて製品図面の要求をクリアできるよう寸法調整します。あとは、加工治具を収納する棚や寸法確認のためのゲージ置き場など付帯設備を準備し、現場へ加工ラインを引き渡します。
仕事の苦労
製品図面の寸法公差が厳しく、複雑な形状をした製品に携わり大変な思いをしました。配属されて少したった頃に任されたこともあり、ほとんどの製品は1か月もあれば寸法が出るのですが、3か月くらいその製品と格闘していました。加工プログラムを変更したり、治具を改造したりと自分なりに考えて試してみたり、先輩方にアドバイスをいただきながらなんとか寸法が出せるようになりました。この製品を通して金属加工の難しさを痛感しました。
就活生へのメッセージ
興味がある方は、まず会社見学などに参加してみてください。やはり、ホームページやパンフレットなどには掲載していないことや、会社の雰囲気など掲載することができない情報があると思います。そういった情報を自分で想像し、良い方に違えばいいですが、悪い方に実際と違った点が多いほど入社してから後悔するのではないかと思います。また、会社で働いている姿をみて、それをみなさんと置き換えることで実際に働くときの姿をイメージし少しでもやる気につながればと思います。
仕事のここが面白い
工程設計を通して初めから終わりまで様々なことを経験できることです。新製品に携われば、まず製品図面から加工工程分けを行い、それぞれの工程で使用する刃物を選定し、刃物との干渉を考慮しながら加工できる治具を設計します。設計を始めるとどうしても刃物が干渉するので刃物を変更したり、やっぱりこの加工は違う工程が良いなど様々なことが出てきます。それらが決まってようやく今の自分のやっている仕事が始まります。
入社動機
昔から機械いじりが好きで、大学では機械工学を専攻し、サークルはモノづくり、趣味もバイクのメンテナンスという大学生活を送っていました。それで、就職活動中は製造業を中心に、その中でも工程設計などの仕事ができる会社を探していました。そんなときにこの会社を見つけ希望の職種に近い部署もあるようだったのでこの会社にしました。500名規模の企業ならではの現場との距離感やさまざまなことをやる機会があるのも決め手になりました。
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